粉から作る水餃子


中国の友人に餃子の作り方をおそわりました。
中国では年末に餃子を作ってお正月に食べるのだそうです。

それ以来、我が家でも年末年始の行事食に水餃子を作るようになりました。

年末年始には親戚が来てご馳走を作るので
楽しい行事食メニューが色々あると楽しいからです。


材料



強力粉 : 肉 = 約 1:1(餃子だけを食べる時は1人100gくらいずつ)

中の具

挽肉(豚または羊)、ごま油、しょうゆ、ショウガ、五香粉、塩、干しエビ、ネギ、干し椎茸、戻した水少し。
オプションとしてセロリ、ピーマン、ニラ、タケノコ


あらかじめ皮の準備をしておきます。
粉に少しずつ水を入れてまぜ、
こねながら大きなボール状にまとめます。
乾燥しないようにラップに包むなどして、
しばらくそのままに置いておきます。(これを寝かせると言います)

さぁ、仕事にかかりましょう。

まず、具を準備します。
中の具は、みじん切りにして混ぜます。
干しエビ、干し椎茸はあらかじめ水で戻しておいて、同じようにみじん切りにしてまぜます。
粘りが出るまでよくコネコネ混ぜます。

具が準備できたら皮に取りかかります。

粘土のような粉のかたまりを棒状に伸ばし、小さなお団子状にちぎります。
それを一個ずつ綿棒で伸ばして10cm位にします。
真ん中は少し厚め、周囲は薄めにします。

皮の係はお父さん。具を用意するのはお母さん。
包むのはお母さんと参加者全員。


上の画像のように、少し皮の真ん中に具をのせ、まず真ん中を合わせます。
力を入れてぎゅっとつまむと皮はくっつきます。
皮が乾燥するとくっつかなくなるので、柔らかい間に包みます。
ついでヒダを取りながら両側をぎゅっと合わせていきます。
あまり形にこだわらなくても大丈夫。
大きい小さいがあっても大丈夫。
でも、ちゃんとくっついていないと茹でている間に中身が出るので、しっかり合わせてぎゅっとくっつけます。
これがとても大切。

包み終わったら粉を敷いたお皿かお盆においていきます。

さて、大鍋にお湯を沸かして、一回に人数分x2〜3個ずつ入れます。
入れると一旦沸騰が収まった後、また沸騰してきます。
しっかり沸騰したら、差し水をします。
沸騰が収まって、再びしっかり沸騰してきたらできあがり。
オタマジャクシか網お玉ですくって容器に入れて、食卓に運びます。
鍋料理のように食卓で茹でるのも楽しいかも。

人数に分けたら熱々のうちにタレをつけて食べます。

タレはしょうゆ、酢またはレモン汁、ラー油を好みの割合で混ぜます。
食べるのが早い人が茹で係をするといいですね。
どんどん茹でてどんどん食べます。
ゆっくり茹でれば、ゆっくりおしゃべりに花が咲きます。

今日はお肉450g粉500gで、餃子は87個もできました。

さあ、これでおなか一杯!


うまこのお勝手へ


inserted by FC2 system