あっさり家庭用

パンプキン・パイ

2006/10/23



家庭で食べるあっさりパンプキンパイを作りました。

生クリームの代わりにヨーグルトを使いました。


22cmの紙製パイ型があったので、それを使いました。



まず、皮を作ります。

バター30gと少々の塩を先に混ぜ、それにサラダ油大さじ4と牛乳40mlを入れてまとめておいて、

寝かせたあとに伸ばす方法もありますが、

今回はバターをあとで織り込む方法を試しました。

強力粉約150gにサラダ油を大さじ1入れ、水を少しずつ入れ、

べたべたしない程度の柔らかめにし、まるめて30分以上寝かせておきます。


バターを薄く切っておきます。量は50g前後。

寝かせておいた生地をベーキングペーパーの上で適当に伸ばします。

薄切りバターを乗せ、2つ折りにします。(サンドイッチにするわけです)

またそれを伸ばして、2つ折りにします。何度かそれを繰り返します。

バターが溶けてべたべたしたら、冷蔵庫に入れ、冷やします。

最後に22cmのパイ型にゆったり乗る大きさに伸ばして、

パイ型に乗せ、冷蔵庫で冷やしておきます。



さて、かぼちゃの1/4切ほど(約300g)、皮を剥き、たっぷりの湯で茹でます。

箸がすっとさせる程度まで柔らかくなったら、

湯を捨て、少し乾煎りして水分を蒸発させ、熱いうちにつぶします。

少々粒があってもかまいませんが、

なめらかさにこだわるなら裏ごししましょう。

卵2個とヨーグルトを200gくらい入れ、よく混ぜます。

味を見ながら砂糖、三温糖、蜂蜜などを適当に入れます。

今回すくなカボチャという甘い物を使ったので砂糖は入れませんでした。

かなり甘さ控えめになりました。

香りを付けるならここで、シナモン、ナツメグ、クローブ、メース、バニラなどをお好みで入れます。



冷蔵庫から皮を出し、カボチャの中身を入れます。

180℃に予熱したオーブンで40分ほど焼きます。

盛り上がってきて、中央に刺した串に何も付いてこなかったらできあがりです。

今回は飾りで赤いリンゴジャムを中央に入れました。

冷めたら切って食べましょう。

息子は甘さが足りないと言って蜂蜜入りのヨーグルトをかけて食べましたけど。



さっくりと言うより、しっかりした皮でした。

次回は混ぜ込みの皮を試してみましょう。


うまこのお勝手へ


inserted by FC2 system