2006/12/25
庭に柚子の木があります。
ユズと言ってもハナユという園芸種のようで
低木で小さい実が沢山つきます。
今年は特によく実をつけました。
冬至になってやっと黄色く色付いたので、収穫しました。
形の悪いのをお風呂にも入れて、ゆず湯です。
残りはどうしましょうか。
柚子の皮を薄くむき冷凍すれば、一年間柚子の香りを楽しむことも出来ますが、
一個で充分です。
では、柚子ジャムを作りましょう。
まず数個で試作してみますと、かなりにがい。ほろ苦いどころではありません。
そこで砂糖を入れる前にゆでこぼしをする方法で作ることにしました。
まず柚子を洗い、半分に切ってレモン絞りで果汁を絞りタネを除きます。
鍋に皮部分を入れ、水から煮ます。しばらく沸騰させ、湯を捨てます。
ざっと洗って、皮を千切りにして、また鍋に戻します。
ここで取っておいた果汁を加え、砂糖を皮重量の半分の500gいれ、
弱火で時々かき回しながら30分煮ました。
かなりドロドロになってきたので、急いで瓶に注ぎ、しっかり蓋をして、逆さに置きます。
これで、瓶の内側がジャムの熱で殺菌されるのだそうです。なるほど、これは便利です。
少し冷めた頃に、上に向けました。約1kgの柚子皮でこれだけジャムができました。