2008/11
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楽ちん着付けでは、ひも付きのうそつき襦袢を使いましたが、
紐のないうそつきが多いし、紐は伸縮性が無く苦しい時もあります。
そんな時はコーリンベルト上手に使うとより簡単に着ることができます。
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1の写真のように、背抜き紐にあらかじめコーリンベルトを通しておきます。
衣紋をたくさん抜きたい時には上のすき間
あまり抜きたくない時は下のすき間に通します。
うそつき襦袢を着て、
衣紋の抜きかたが好みの位置になるようにコーリンベルトのクリップをうそつき襦袢の前にはさみます。
大体、きちんと着た時にコーリンベルトが水平になるような位置にクリップを挟むといいですね。
自分で色々ためして場所を決めてください。
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着物を着る時もコーリンベルトを使うと、簡単に着ることができます。
大切なのは、襦袢用のコーリンベルト(私はピンク)は短めに合わせておき、
衿がかなり詰まるようにします。
反対に着物用は(私はブルー)ゆるくしておき、着物の衿が詰まってこないようにします。
一旦長さを決めておけば、大体いつも同じような感じで着ることができます。
着物のコーリンベルトは外から見えるとマズイので
着物の中を通すようにしましょう。
その上から伊達締めを締め、固定すれば、襟元の崩れが少ないと思います。