丁字屋

大須

2006/9/14


大須の街は火曜日か水曜日に定休日のお店が多いのです。
ところが私は以前から火曜日に大須へ行くことが多かったので、
火曜定休のこのお店の前で、
あ、今日は火曜日だったと悔しい思いをすることが多いのです。
この日も灯りはついているのですが無慈悲にも本日定休日の札がかかっていました。


万松寺の北の角を曲がったところにある丁字屋 大須店さんです。
新天地商店街になるようです。
ここは多くの蕎麦通のサイトに出ていて、
名古屋の手打ち蕎麦のお店の草分けだそうです。
店内はいかにも蕎麦屋さん、という風情です。
蕎麦だけでなくどんぶり物もあります。
前来た時は二八そばを食べましたが、次回は生粉打ち十割蕎麦を食べようかしら。


2007/10/31

というわけで大須の丁子屋さんで生粉打ち(十割)蕎麦に再挑戦です。
前回は二八蕎麦でしたから・・・
昼間の混雑した時間でしたが、昼は回転が速いので大丈夫。
生粉打ち、と頼むと、
二段になってますがいいですか?と聞かれます。
何も考えずに、では一段で、と反射的に言葉が出ました。

1

というわけで、一段です。
注文を聞いてくれたおばちゃんは何を考えたのかしら?
二段でもそれほど量が多いわけではないのですが、
私の場合は家に焼き魚と茹で野菜のおかずが待っているので
蕎麦は少なくていいので、ラッキーです。
お値段半分で味わえますからね。

色は黒いですが、なめらかな麺です。
蕎麦の良い香りがほわっとします。
ほどよい歯ごたえ。蕎麦のほんのり甘い味もします。
何より、つゆはお江戸と比べるとずっと甘くて、
つまりこの辺りの標準的な味のような気がします。
ちょっと幸せな気分で帰途につきました。



蕎麦屋巡りへ

inserted by FC2 system