簡単

夏下着

その2


さて、蒸し暑い名古屋で着物を一年中着続けようとすると
どうしても下着を工夫する必要があります。

色々試行錯誤した結果、簡単でよい物を考えました。

簡単夏肌着です。

綿のごく薄手の布、綿ローン、綿ボイルなど、透けるほど薄く肌触りがよい物で作りました。
最近はインド製の布で気持ちの良い物が出回っていますね。
サイズ的に合えば、できあがったスリップドレスなどでもいいでしょう。

今回110cm幅の布を1.5m使って作りました。
110x75cmの2枚に切りました。
耳を裾に持ってきたので裾の始末が要りません。簡単です。

直接肌に着るのでなるべく肌にゴロゴロ当たらないことを考え、
端はロックミシン処理で、折って端ミシンをかけました。
縫い目は縫い代の幅を左右違えて縫い、短い方に倒して上から縫って押さえておきます。
これで裏表が気になりません。

肩の部分
縫い代が倒して縫ってあります
透けるほど生地が薄い
このあと折って端ミシン
裾のスリット部分

衿の部分
ロックミシンの操作がへたで
形がいびつになりました。
前後同じサイズに切り取りました
約・幅20cmx深さ10cmです


首も着物を着た時に見えない程度にロックミシンで三角に切り取りました。
幅20cm強、深さ10cm弱といったところです。
(ちょっといびつになりましたが、気にしないでください)

肩は端ぎりぎりに縫い、
腕はかなり余裕を持って肩から35cm以下の脇を縫い合わせました。
ただし、裾は10cmほど縫い残してスリットにしました。
足を大股開きにできないと危険だからです。

できあがりの写真です。

多くのかたにはこれではちょっと丈が短いかもしれません。
できれば着物の裾から出ないぎりぎりの長さがいいと思います。

お好みのファンデーションの上からこれを肌に直接着て、
その上にうそつき下着の上だけ、または長襦袢(夏なら麻の長襦袢)を着ると、
肌触りもよく涼しいでしょう。
寒い時は、うそつきの下や裾よけ(あるいは両方)を重ねるとよいでしょう。

麻の長襦袢は大変涼しいのですが、
肌に直接着ると汚れるばかりでなく、肌触りがごわごわして、お肌がすり切れるので
どうしても肌襦袢が必要ですが、
普通の肌襦袢ではせっかくの涼しさが台無しなのです。
その点これは涼しさ満点でしかも極力肌を覆うようになっているので
かなり汚れ防止にもなると思います。

今回の肌着は四角いままなので着物一式持ち運ぶ時に
これでくるむことができ。便利です。


目次へ

inserted by FC2 system