2005/4/21
はだか祭りで有名な稲沢市の国府宮神社の参道で
4月20日〜29日まで植木市が立つというので、行って来ました。
稲沢は植木で有名な愛知県の市です。
例年4月と10月には、名古屋市の東別院で
稲沢の植木屋さん達が来て、植木市が立つのですが、中止となってしまったのです。
今日は覚王山日泰寺の縁日でこちらも植木屋さんが出るのですが、
どうしても八重桜が欲しかったので、
覚王山ではなく稲沢へ行ってみることにしました。
名古屋駅から名鉄で10分ほどです。
駅を出てから駅の地図を見て東北方面に出ます。
意外に標識がありません。東の方へ歩いていくと人だかりが見えます。
無事着いたようです。
これが有名な国府宮神社の参道かと思って見ます。
桜並木に囲まれ意外に狭い。
ここであの人混みともみ合いがあるのかと感心します。
さて、まずはお参りです。
周りをちらちら見ながら進みます。
立派なお宮さんです。
建物は徳川初期の建立で重要文化財の札が掛けてあります。
お賽銭を入れて、どうか良い物に会えますようにとお願いします。
その後、一軒一軒の植木屋さんのお店をながめ、慎重に選びます。
ここは東別院の植木市と雰囲気が似ていますが、もう少し規模が大きいようです。
値段はこちらの方がお値打ちです。
今度こそ失敗しないように花が咲いた木と実のなっている木を選びます。
帰りの電車のことも考え、なるべく小さい木を選びます。
結局八重桜は関山はやめて、もう少し色の薄い“従来の八重桜”というのにしました。
サクランボは“暖地”という品種で一本で実がなるそうです。
これ以外の品種は名古屋ではやはり無理のようです。
お昼になったので、無料休憩所と書いたテントでお弁当を食べて
帰り、早速庭に植えました。