さあ、つきましたよ。
おぉ、もう、完全お祭りモード
進んでも進んでも屋台があります。
屋台の間には塔頭の門がありますが、
商売熱心な寺院と静かな寺院と色々です。
塔頭は8院あるそうです。
やっと曼荼羅寺についたので、お参りをします。
宝物の拝観が明日までとなっていますが、今回は見送ることにします。
右を向くとそこには鐘楼と藤棚とお池と人・・人・・ひと・・あ、牡丹も綺麗に咲いています。
立派な藤の下で 写真を撮ってもらいました。 本日の私は 藤の邪魔をしないように 白のサマーウールに 緑のタイヘンプ染め帯 白い麻の帽子に黒の日傘 空色のショルダーバッグ クリーム色の半襟 クリーム色の足袋 撫松庵の浴衣用ゴム草履 (一見雪駄風) |
さて、立派な藤棚にはきちんと名前も書いてあります。
この辺りまでがよく咲いている品種です。
本紅藤のピンクもきれいですね | こちらは白い花びらの大きなジャコウフジ |
珍しい藤や日本各地の名所の藤が植えられているところもありました。
あ、九州の黒木の藤もありますね!
場所の関係か、気候の関係か、ここは花がほとんどありませんね。
←みなさん 左の方を見てます。 実はステージがあって カラオケなどやっているのです。 おらが町のお祭りだぁ〜 という雰囲気が 漂っています。 今日の最高気温24℃ 日差しは強く暑いのですが 棚の下はひんやり。→ |
←左の藤は 八重黒竜藤 なんだか ブドウの房みたい こちらがアップ→ 後方の藤と 比較すると 雰囲気の違いが わかりますね |
おや?こんな石碑がありますよ。
蜂須賀家政公は蜂須賀小六勝正公の長男で、
この地に生まれ、曼荼羅寺の塔頭本誓院で学んだそうです。
その後家正公は大阪の陣、関ヶ原の戦いなどで手柄を立て
阿波の国、徳島の城主となったため、江南市と徳島は交流があるようです。
蜂須賀氏って美和町の人だと思っていたけど・・・
江南は蜂須賀勝正公の母方の実家の土地であったそうです。
蜂須賀小六氏は尾張ではもちろん有名な人物ですが、
蜂須賀家政公が徳島藩の殿様になったので、徳島でも知らぬ人のいない殿様だったんですね。
フジを見に行って蜂須賀氏のことを勉強してしまいました。
では、皆さんごきげんよう。