2005/4/8
今日は花祭り
という訳ではありませんが、お花見に行くことにしました。
今年の春はいつまでも寒く、桜の開花が遅れていました。
この2〜3日急に暖かくなって、一斉に桜が咲き始めました。
笑面寺の桜というのが、この辺りでは
早咲きのしだれ桜として有名なのだそうです。
例年なら3月下旬にまず咲きはじめるということのようですが、
今年はその時期にはほとんど咲いていなかったとか。
ひょっとするとまだ咲いているかも。
名鉄羽黒駅から歩いてちょっとということで、
地下鉄に乗り平安通りで乗り換え北に向かいます。
羽黒駅は田県神社前駅の次の次です。
無人駅ですが、ユリカ(トランパス)で通れるので便利です。
駅を後ろの方へ出て
桜の咲く五条川の方へ行きます。
五条川を右に曲って歩くと県道(幹線道路)に出ます。
そこを左に曲がってしばらく歩くと笑面寺の桜→と立て看板がありました。
ここで右へ行っても道無いし、と思い、
しばらくそのまま進んで次の蝉屋の信号を右に曲がりました。
ナフコとカーマの駐車場の看板のところでまた
笑面寺→の立て看板があります。
やはり道無いし、と思ってそのまま進みますが、
細い道があるので曲がって、しばらく行くとどうも左に折れる方に笑面寺墓地と書いてあります。
その道は先ほどの看板の指し示す方向なのです。
つまり、看板通りにカーマの駐車場を横切って来ればよかったのです。
突然目の前に桜が出現
見事な桜の大木です。境内一杯に広がっています。
おまけに満開。強く風が吹くと花びらが美しく舞います。
境内にはこのほかにもピンクの濃い桜としだれ桜、薄墨桜と同じ桜もありました。
ピンクのしだれ桜、後ろが薄墨桜 | 濃いピンクの桜 |
桜のお礼にお賽銭を入れ、銀杏を買いました。
そして私も一枚撮ってもらいました。
白いサマーウール
日よけ風よけにアラブストールが重宝
帰りに通った五条川の桜はまだ5〜7分咲きと言ったところでしょうか。
まだ時間が早いので、名古屋城に行くことにしました。
地下鉄と続いているので便利です。
でも、名古屋城博で金シャチ見学のため入場料がいつもの2倍。
中には入らず、能楽堂のしだれ桜を見に行きました。
能楽堂の東には実に見事なしだれ桜がありました。
薄いピンクが美しい。
ただ残念なことにあまりに回りが広々としているため、
木が小さく見えるのです。
能楽堂の裏手にはこれまた見事な桜の大木が何本もあります。
ここはちょっとした秘密の花園と言った感じです。
誰かが吹く尺八の音が雰囲気によく合います。
さて次は、名古屋城を回って名城公園へ行きましょう。
いやぁ、お堀の桜は実に美しい。
柳の新芽、天守閣の屋根の緑。実に美しい。
という訳で、よく歩いた春の午後でした。