コインランドリー
2007
さて、木綿や麻は手洗い、または洗濯機の手洗いコースなどで洗濯できます。
ポリエステルはメーカー品ならネットに入れて洗濯機で大丈夫。
でも、手縫いのポリエステル、あるいは古くて素材不明の化学繊維は
水洗いすると縮む物があるので注意です。
ウールはウール洗剤で、洗える場合がありますが、
純毛やシルクウールは注意が必要です。
しかし、絹物は、水で丸洗いすると、恐ろしいことになる場合があります。
しかし、骨董市などで安く買った着物をクリーニングに出すと、
もとの値段をはるかに超える金額になることもあります。
そんな時の強い味方、
コインランドリーに有機溶剤で洗うドライクリーニングがあると聞きました。
調べたところ、名古屋では2軒見つかりました。
一軒は北区柳原商店街にあります。
こちらがドライ用の機械 使ったことはありませんが、 6kg−2200円、 4kg−1500円 1時間と書いてあります。 |
もう一軒は名東区西山商店街のはずれ、西山小学校向かいです。
お店の外観 | ドライ用の機械 6kg1200円 約45分 と書いてあります |
柳原商店街ではまだ洗ってませんが、
名東商店街の方が、安い代わりに溶剤の匂いが強いと言うことです。
6kgの着物は結構な量なので、車で行ってきました。
帰りは窓全開。帰ってからも一日以上つるして乾します。
汚れがどれほど落ちるかは不明ですが、
一枚、カビのシミがびっしり付いた長襦袢はシミがだいぶ薄くなりました。
骨董市で買った着物や、シーズン終わりのウールなどを洗うにはいいですね。
でも、色の出そうな物、金銀、特殊加工、高価な物はやめた方がいいでしょう。