☆ 帯作り ☆

張り付け帯



まだ、着物を着始めて間もない頃、手持ちの帯があまりありません。

半幅帯がありました。

でも、お太鼓結びがしたかったので、工夫しました。


半幅帯をほどいて使っていない帯に縫いつけました。

左のは しっかりした名古屋帯(赤)の裏側に縫いつけました。

赤い名古屋帯と縞の名古屋帯の、リバーシブルになりました。

右側のは、お太鼓部分だけを切り取り 開いて 縫いつけました。

付け帯になったわけです。

胴の部分は半幅帯をそのまま利用しました。

お太鼓部分だけが、赤い帯と緑銀色の帯のリバーシブルになりました。

これでお太鼓に結べる帯が2本増えました。




このように帯として完成している帯に布を貼り付ける(縫いつける)のは、

最も簡単確実な方法です。

慣れてきてからも、軽い無地の帯と色の合う着物地が2mもあれば、

簡単に帯ができます。

帯は喪服用の実用軽量帯に、

半幅の着物地を見える所だけに縫いつけた物です


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